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2019年6月 研修会

 

2019年6月21日~22日にかけて、毎年恒例の社員旅行が行われました。今回は熱海、下田、西伊豆の各スポットを巡りました。その様子をご紹介します。


◇熱海ジャカランダ遊歩道


 熱海でのジャカランダのはじまりは1990年(平成2年)。国際姉妹都市であるポルトガルのカスカイス市から贈られた2本の木から始まりました。世界三大花木の一つで、いまでは熱海の初夏を告げる花となりました。 
 当日は、熱海ジャカランダの森づくりのプロジェクトに携わられている(株)四季計画事務所の長谷川氏に解説して頂きながら、ジャカランダの森(お宮緑地)を縫うプロムナードなどを散策しました。

ジャカランダのプロムナードを歩く 解説は四季計画事務所の長谷川氏
ジャカランダの品種“日南ブルー”が良く咲いていました

糸川沿いのブーゲンビリアも彩りを添える

◇伊豆下田公園


 伊豆半島でも最大規模の山城・下田城が、現在の下田公園となっています。園内には、野生種のガクアジサイをはじめ、和洋様々な品種のあじさいが約15万株300万輪が植えられています。毎年6月には「あじさい祭」が開催され、我々が訪れた際も色とりどりのあじさいが迎えてくれました。下田公園のあじさい群生園は、かつて愛植が再整備計画に携わった場所でもあります。

ペリーロードを散策しながら下田公園へ向かいます

下田公園の斜面には雨に濡れる満開のアジサイ群落

<整備前>
<整備直後(2000年頃)
大きくなったアジサイで四阿が隠れてしまっている。 アジサイの中を通って四阿へ行けるようアプローチを追加
<現在(2019年)>
アジサイは低く抑えられ、奥に四阿が見える。

開国記念碑の前で集合写真

◇爪木崎


 須崎半島の景勝地である爪木崎では、地下で固まったマグマが隆起して地表に姿を現した柱状節理(俵磯)を見ることができます。当日はNPO法人伊豆学研究会などの会員である渡辺氏に伊豆の地形など様々な解説をして頂きながら散策しました。

 
目の前にそびえ立つ柱状節理の岸壁

突然の大雨に雨宿りしながら渡辺氏の解説を聞きます

◇松崎町石部の棚田


 西伊豆の松崎町に一泊し、翌日の朝は石部の棚田から石部の集落を散策しました。かつて石部地区には海から山に向かって18haもの棚田が広がっていましたが、次第に耕作放棄地が増え、平成に入るとほとんどが草で覆われた荒れ地となってしまいました。しかし、平成11年に「静岡県棚田等十選」に指定されたことをきっかけに、再生・保全活動が行われるようになり、現在では総面積4.2ha、約370枚の棚田が復田されています。

こんな小さな田んぼにも稲が植えられています 石畳の農道を歩く面々
石積の階段、人々の知恵が息づいています

通学路でもあったという小径を通って石部の海岸へ

◇松崎町の桜葉漬け


 松崎町では、平成13年時点で、200戸ほどの農家がオオシマザクラを栽培し、松崎町は全国シェアの約7割の生産量を誇り、桜葉生産が日本一となっています。社員旅行では桜葉の漬け元である(株)松崎桜葉商店の工場にお邪魔し、顧問の小泉氏にお話をお聞きしました。

松崎の桜葉についてお話頂いた小泉氏 6月は桜葉収穫の時期、工場には沢山の桜葉がありました
工場にはこんなに大きな漬け樽が!

桜葉餅を頂き、その美味しさに一同びっくり

◇松崎市内散策、長八美術館


 午後は、渡辺氏解説の元、松崎市内を散策し、松崎町出身であり、漆喰芸術鏝絵の名工である入江長八の作品が展示されている長八美術館へ向かいました。

なまこ壁の歴史ある街並みを散策 かつては呉服商だった伊豆文邸
漆喰芸術鏝絵の技法についての解説を聞く

ルーペを片手に作品をじっくりと観賞

◇黄金崎


 夕陽を浴びて岩肌が黄金色に輝く黄金崎は、駿河湾と富士山の眺望のすばらしさ、夕陽の美しさで知られる景勝地です。岬全体が公園になっており、遊歩道や芝生公園、展望台が整備され、四季折々の花々が楽しめるコレクションガーデンがあります。公園整備の基本計画に愛植が関わった場所でもあります。

段状に整備されたコレクションガーデンと黄金に輝く岩肌  馬の横顔に見える馬ロック


鹿の食害により一面ツワブキに覆われた林床
 

旅の終りに記念撮影