2015年7月10日~11日に行われた、今年度の愛植物設計事務所の研修旅行の様子をご紹介します。
今年は、栃木県那須郡那珂川町の「高瀬観光やな」、「広重美術館」、「乾徳寺・すくすくの森」、「小砂地区よろこびの森」、茨城県大子町の「奥久慈憩いの森」、「袋田の滝」を訪問しました。
2日目
<小砂地区(こいさごちく)よろこびの森>
小砂地区は平成25年に「日本で最も美しい村」連合への加入が認められた地域で、その小砂地区にある「よろこびの森」は手の入らなくなった薪炭林を地元の林業振興会の方々が整備した森です。現在では森のアスレチックとして開放されるほか、様々なイベントが開催される場所となっています。当日は、小砂Village協議会の会長、副会長、事務局長に森の手入れや美しい村連合加入までの経緯などのお話をお聞きしながら森や周辺の田んぼなどを散策しました。
いざ、よろこびの森へ
森のアスレチックで童心に返る
<奥久慈・憩いの森>
昭和52年の植林地
平成27年のお手植え地
お手植え地から植樹地を望む
<袋田の滝>
久慈川の支流滝川にかかる袋田の滝は、日本三大名瀑に数えられる高さ120m、幅73mの大滝です。また、袋田周辺ではフクロダガヤやミヤマスカシユリといった珍しい植物が生育しています。当日は滝の規模の大きさに圧倒されながらも、岸壁に咲くミヤマスカシユリの美しさに写真を撮ったり、顕微鏡を覗くなどして各々楽しみながら見学をしました。
袋田の滝トンネル
トンネルを抜けるとそこは…
大迫力の袋田の滝