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国営ひたち海浜公園 砂丘ガーデン実施設計・管理

国営ひたち海浜公園「砂丘ガーデン」は、アイデンティティワーク—設計から施工、管理運営に至るまで、「一貫した考え方(アイデンティティ)に基づいて」創り上げること—を目指し、「目標を共有する人々による協働(コラボレーション)」によって、それをなしえた。そして今、管理というかたちでアイデンティティワークは続けられている。

実施設計・施工の流れ

国営ひたち海浜公園「砂丘ガーデン」は、アイデンティティワーク—設計から施工、管理運営に至るまで、「一貫した考え方(アイデンティティ)に基づいて」創り上げること—を目指し、「目標を共有する人々による協働(コラボレーション)」によって、それをなしえた。そして今、管理というかたちでアイデンティティワークは続けられている

砂丘ガーデンは、昭和58年度に作成された国営常陸海浜公園基本計画に基づき、平成2年より随時基本設計、施設整備が進められていた。

本業務は、社会状況の変化、公園の利用状況などを受けて「自然から人工に至る植生の多様性」をランドスケープデザインに反映させる手法(日本造園学会誌 ランドスケープ研究 vol.66 No.1に発表)を用いて、既存の自然資源の保全活用をテーマに設計の見直しを行ったものである。

その際にこの「自然の植生を主役とする新たな方向性」が徹底できたのは、設計者が現場に応じた設計変更と設計意図を十分理解した上での施工に立ち会えたことによる。現場を最重要視するプロジェクトに不可欠な設計管理業務の流れをご紹介する。

砂丘ガーデンの位置づけ

海浜砂丘を取り込んだ「砂丘ガーデン」

マツ林に舌状に延びた海浜砂丘

設計変更提案図
詳しいディテールや会議で決めたことを即時に反映させる手描きの現場指示書

発注者と設計者、施工者の他に必要に応じた関係者が全員同に会して行われる定例会議(笠間焼組合を交えての会議)

 

砂丘ガーデンのみどころ

サンドガーデン・ロックガーデン・砂礫ガーデンの施工の様子や植物を紹介

サンドガーデン

施工前

施工後

オリジナル解説及びラベルの設置

公園内に自生する海浜植物約90種のうち、約60種が生育するサンドガーデンに、公園の独自のラベルを設置

サンドガーデンの植物(一部)


ハマヒルガオビロードテンツキウンラン
ホタルカズラハマボウフウハマエンドウ
カワラナデシコハマゴウスカシユリ